『内外傷辨惑論』について
『内外傷辨惑論』とは?
この記事のポイント
『内外傷辨惑論』は、金代の医家にして、金元四大家の一人である李東垣の著書である。
『内外傷辨惑論』の著者
『内外傷辨惑論』の成立年
1231年
『内外傷辨惑論』の価値
『内外傷辨惑論』の著者である李東垣は、人体の元気の要となるのが脾胃であると説いた医家で、脾胃虚弱によって元気が不足した場合に陰火亢盛をもたらすことを見出した。これにより、病因に内症と外症の区別ができるようになり、東洋医学・中医学は大いに進歩した。そのきっけかの一つが『内外傷辨惑論』である。
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この記事を書いた人
瀬戸郁保
IKUYASU SETO
鍼灸師・登録販売者・国際中医師
古医書に基づく鍼灸を追究しさらに漢方薬にも研究を拡げています。東洋医学の世界を多くの方に知っていただき世界の健康に貢献したいと思います。
東京の表参道で、東洋医学・中医学に基づいた源保堂鍼灸院・漢方薬店 薬戸金堂を営んでおります。
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