
阿是穴 あぜけつ
阿是穴とは? この記事のポイント 阿是穴は、十二正経や奇経八脉上にある経穴ではなく、一定の部位や経脈上にはない。ただし、広い意味では、経外奇穴、奇穴...
東洋医学・中医学・薬膳・鍼灸の用語を50音でまとめました
阿是穴とは? この記事のポイント 阿是穴は、十二正経や奇経八脉上にある経穴ではなく、一定の部位や経脈上にはない。ただし、広い意味では、経外奇穴、奇穴...
噯腐・噯気・噫気とは? 胃内に滞食したものの気味が口中に排出されたものを噯腐という。『傷寒論』では「乾噯食臭」ともいう。多くは消化不良によって現れる...
撮空理線とは? 撮空理線(さつくうりせん)とは、病状がとても重いときにでるものである。「撮空」とは、意識がはっきりしないなかで、空間に向かって両手を...
循衣摸床とは? 循衣摸床(じゅんいもしょう)とは、意識が朦朧(もうろう)としているときに、両手で衣服をまさぐったり、布団の縁をなでたりする動きのこと...
柏子仁とは? この記事のポイント 柏子仁は安神薬に分類され、虚煩不眠、惊悸怔忡などの証に用いられる。また、種子であるため潤の性質を持ち、油が多いため...
胸悶とは? 胸悶 湿熱あるいは痰湿の邪気によって中焦が阻滞した結果、邪気が胸中にが騒がしくなって煩悶不舒が出現したもの。 参考資料 その他の東洋医学...
手足厥冷とは? 手足厥冷 「手足厥冷」とは、四肢の冷えが肘より上、膝より上に現れた症状のことを言う。「手足逆冷」「四逆」とも言う。 寒熱の分類がある...
昏厥とは? 昏厥 昏厥は卒然と昏倒することで、四肢厥冷、昏蒙、人事不省などを伴う。 病因はそれぞれにある。 昏厥には二種類あるが、一過性でしばらく...
厥とは? 厥 「厥」には以下の三つの意味がある。 1) 逆気(下から上に突き上げる)のことで、通常はこれは腹部の上から心胸部に至るもの。多くは寒邪が...
車前子とは? 車前子の出典 『神農本草経』 車前子の性味・帰経 性味甘寒 帰経腎経肝経肺経 車前子の分類 利水滲湿薬 ← 車前子 車前子の効用 利水通...
防己黄耆湯とは? 防己黄耆湯の出典 『金匱要略』 防己黄耆湯の分類 袪湿剤 燥湿和胃 清熱袪湿 利水滲湿 ← 防己黄耆湯 温化水湿 祛風勝湿 防己黄耆...
西洋人参とは? 西洋人参の出典 『本草従新』 西洋人参の性味・帰経 性味苦・微甘寒 帰経心経肺経腎経 西洋人参の分類 補虚薬 補気 ← 西洋人参 補陽...
防已とは? 防已の出典 『神農本草経』 防已の性味・帰経 性味甘・苦寒 帰経膀胱経腎経脾経 防已の分類 袪風湿薬 ← 防已 防已の効用 風濕 止痛 利...
天門冬とは? 天門冬の出典 『神農本草経』 天門冬の性味・帰経 性味甘・苦大寒 帰経肺経腎経 天門冬の分類 補虚薬 補陰薬 ← 天門冬 天門冬の効能 ...
五味消毒飲とは? 五味消毒飲の出典 『医宗金鑑』 芍薬湯の分類 癰瘍剤 ← 五味消毒飲 五味消毒飲の組成 金銀花 20g 野菊花 15g 蒲公英 15...
荊芥とは? 荊芥の出典 『神農本草経』 荊芥の分類 解表薬 辛温解表薬 ← 荊芥 辛凉解表薬 荊芥の性味・帰経 性味辛微温 帰経肺経肝経 荊芥の効能 ...
芍薬湯とは? 芍薬湯の出典 『素問病機気宜保命集』 芍薬湯の分類 清熱剤 清臓腑熱 ← 芍薬湯 芍薬湯の組成 芍薬 15~20g 当帰 9g 黄連 5...
川芎茶調散とは? 川芎茶調散の出典 『太平恵民和剤局方』 川芎茶調散の分類 治風剤 疏散外風 ← 川芎茶調散 川芎茶調散の組成 川芎 120g 荊芥 ...
劉完素とは? 生年 1120~1200金代の医家 名前 劉完素は、字を守真といい、通玄処士と号した。金の時代に、河間(河北河間県)の人であるため、その...
臓躁とは? 臓躁の概要 臓躁とは、一種の発作的な精神の病である。女性の患者さんに多い。 発作が起きていないときは、精神が憂鬱として、幻覚を見たり、...