内関 ないかん 2020年3月27日2020年3月25日 by 瀬戸郁保 Ikuyasu Seto 内関とは? 内関は手の厥陰心包経の絡穴である。心包経の上にあるため、心臓や血管系に効果があると考えられており、血流の改善などによく使われる。八脈交会穴でもあり、絡穴でもあるので、応用範囲は広いツボである。 経穴名の由来 … 続きを読む
二至丸 にしがん 2019年12月27日2019年12月25日 by 瀬戸郁保 Ikuyasu Seto 「二至丸」とは? 二至丸の出典 『医方集解』 二至丸の分類 補益剤 補気 補血 気血双補 補陰 ← 二至丸 補陽 二至丸の組成 女貞子 旱蓮草 ※各生薬の用量は、『方剤学』(上海科学技術出版社)第45版による。 二至丸の … 続きを読む
濡脈 2019年11月9日2019年3月26日 by 瀬戸郁保 Ikuyasu Seto 濡脈 なんみゃく 脈象 浮にして細軟の脉をしている。 主病 諸虚 湿 解説 濡脈の脉位は浅い表位で打つ。 細軟無力で、軽く増えると触知することができるが、重く触れると反って明らかにならない。 … 続きを読む
熱入心包 2019年11月7日2019年3月2日 by 瀬戸郁保 Ikuyasu Seto 熱入心包 解説 温邪化熱したものが裏に入り、高熱、神昏、譫語或いは昏沈不語などの症状が出てきたものを熱入心包という。 例えば心包に逆伝して生じた症状も同じようなことが起きるが、病情の伝変には違いがある。 昏迷や驚厥が続く … 続きを読む
納呆 のうほう 2019年10月14日2018年3月7日 by 瀬戸郁保 Ikuyasu Seto 納呆 解説 “水穀の海”と称される胃が、受納作用を失ってしまう状態を言う。 症状としては、消化不良、食欲不振などがみられる。胃の入口付近に不快感を感じたり、常に胃の働きが鈍っているという感覚があるため、“胃納呆滞”という … 続きを読む