『内外傷辨惑論』について
『内外傷辨惑論』とは? 『内外傷辨惑論』の著者 李東垣 『内外傷辨惑論』の成立年 1231年 『内外傷辨惑論』の価値 『内外傷辨惑論』の著者である李東垣は、人体の元気の要となるのが脾胃であると説いた医家で、脾胃虚弱によ…
東洋医学・中医学・薬膳・鍼灸の用語の50音な行
『内外傷辨惑論』とは? 『内外傷辨惑論』の著者 李東垣 『内外傷辨惑論』の成立年 1231年 『内外傷辨惑論』の価値 『内外傷辨惑論』の著者である李東垣は、人体の元気の要となるのが脾胃であると説いた医家で、脾胃虚弱によ…
内関とは? 内関は手の厥陰心包経の絡穴である。心包経の上にあるため、心臓や血管系に効果があると考えられており、血流の改善などによく使われる。八脈交会穴でもあり、絡穴でもあるので、応用範囲は広いツボである。 経穴名の由来 …
「二至丸」とは? 二至丸の出典 『医方集解』 二至丸の分類 補益剤 補気 補血 気血双補 補陰 ← 二至丸 補陽 二至丸の組成 女貞子 旱蓮草 ※各生薬の用量は、『方剤学』(上海科学技術出版社)第45版による。 二至丸の…
濡脈 なんみゃく 脈象 浮にして細軟の脉をしている。 主病 諸虚 湿 解説 濡脈の脉位は浅い表位で打つ。 細軟無力で、軽く増えると触知することができるが、重く触れると反って明らかにならない。 …
熱入心包 解説 温邪化熱したものが裏に入り、高熱、神昏、譫語或いは昏沈不語などの症状が出てきたものを熱入心包という。 例えば心包に逆伝して生じた症状も同じようなことが起きるが、病情の伝変には違いがある。 昏迷や驚厥が続く…
納呆 解説 “水穀の海”と称される胃が、受納作用を失ってしまう状態を言う。 症状としては、消化不良、食欲不振などがみられる。胃の入口付近に不快感を感じたり、常に胃の働きが鈍っているという感覚があるため、“胃納呆滞”という…