胸悶 きょうもん
胸悶とは? 胸悶 湿熱あるいは痰湿の邪気によって中焦が阻滞した結果、邪気が胸中にが騒がしくなって煩悶不舒が出現したもの。 参考資料 その他の東洋医学用語など 1日5分! 脳波で実証!物忘れ&認知症予防 速読脳トレ po… 続きを読む »胸悶 きょうもん
東洋医学・中医学に特有の症状名、証候名を解説しているカテゴリーです。
胸悶とは? 胸悶 湿熱あるいは痰湿の邪気によって中焦が阻滞した結果、邪気が胸中にが騒がしくなって煩悶不舒が出現したもの。 参考資料 その他の東洋医学用語など 1日5分! 脳波で実証!物忘れ&認知症予防 速読脳トレ po… 続きを読む »胸悶 きょうもん
手足厥冷とは? 手足厥冷 「手足厥冷」とは、四肢の冷えが肘より上、膝より上に現れた症状のことを言う。「手足逆冷」「四逆」とも言う。 寒熱の分類がある。寒証の手足厥冷は、陰寒内盛、陽気衰微によるもので、陽気の温暖が四肢に… 続きを読む »手足厥冷 てあしけつれい
昏厥とは? 昏厥 昏厥は卒然と昏倒することで、四肢厥冷、昏蒙、人事不省などを伴う。 病因はそれぞれにある。 昏厥には二種類あるが、一過性でしばらくして自力で蘇生するものと、持続した昏迷で目が覚めないものとがある。 現… 続きを読む »昏厥 こんけつ
厥とは? 厥 「厥」には以下の三つの意味がある。 1) 逆気(下から上に突き上げる)のことで、通常はこれは腹部の上から心胸部に至るもの。多くは寒邪が病になったものを指す。 2) 忽然と昏暈する、人事不省。原因は多種ある… 続きを読む »厥 けつ
臓躁とは? 臓躁の概要 臓躁とは、一種の発作的な精神の病である。女性の患者さんに多い。 発作が起きていないときは、精神が憂鬱として、幻覚を見たり、感情が激しく動きやすいところがある。また、知覚が過敏であったり、逆に遅… 続きを読む »臓躁 ぞうそう
怔忡とは? 怔忡の概要 怔忡とは、心臓が飛び出すのではないかというくらいの激しい動悸のことを言う。そのため、心跳ということもある。劉完素はその著書『素問玄機原病式』の中で、「心胸躁動、謂之怔忡」と記している。 心臓の… 続きを読む »怔忡 せいちゅう
「譫語」とは? 「譫語」の概要 患者が神志不情の状況の中で、胡言乱言する症状のことを譫語という。 多くは実証に属し、高熱になっているときや、温邪が営血に入っているときに起きる。 “邪犯心包”、“熱入心包”などの証候のとき… 続きを読む »譫語 せんご
「痞」とは? 痞の概要 痞とは、胸腹間に気機が阻塞不舒した一種の自覚症状のことを言う。 痞の原因 邪熱壅聚、気虚気滞が原因となる。 痞の種類 腸満の感覚がある場合は、「痞満」と称する。 邪熱阻滞が上焦にあれば、胸部痞塞と… 続きを読む »痞 ひ
「黄帯」とは? 「帯下」は現代医学でも使われる用語ですが、ここでは主に東洋医学で使われる「帯下」について述べています。 帯下の中で、淡黄色がかったものを「黄帯」という。 黄帯の概要 女性の膣口から出てくる粘液や組織片など… 続きを読む »黄帯 おうたい
「青帯」とは? 「帯下」は現代医学でも使われる用語ですが、ここでは主に東洋医学で使われる「帯下」について述べています。 帯下の中で、青緑がかったものを「青帯」という。 青帯の概要 女性の膣口から出てくる粘液や組織片などの… 続きを読む »青帯 せいたい
「赤帯」とは? 「帯下」は現代医学でも使われる用語ですが、ここでは主に東洋医学で使われる「帯下」について述べています。 赤帯の概要 女性の膣口から出てくる粘液や組織片などの総称を「帯下」というが、「赤帯」はその中でも、淋… 続きを読む »赤帯 せきたい
「白帯」とは? 「帯下」は現代医学でも使われる用語ですが、ここでは主に東洋医学で使われる「帯下」について述べています。 白帯の概要 女性の膣口から出てくる粘液や組織片などの総称を「帯下」というが、「白帯」はその中でも、病… 続きを読む »白帯 はくたい
「帯下」とは? 「帯下」は現代医学でも使われる用語ですが、ここでは主に東洋医学で使われる「帯下」について述べています。 帯下の概要 帯下(たいげ)は「下り物」、「こしけ」とも呼ばれるもので、女性の膣口から性交時以外に出て… 続きを読む »帯下 たいげ
四飲とは? 四飲は、以下の四つの飲のことをいう。 痰飲 懸飲 溢飲 支飲 『金匱要略』に初出する。 それぞれの解説については、以下のページを参考にしてください。 (解説ができていないのは、順次ページを増やしてまいります。… 続きを読む »四飲 しいん
中満とは? 中満の症状 中満とは、腹中が脹満している症状のことをいう。 中満の原因 脾胃の運化機能が失調し、気機痞塞することで中満になる。 中満の原因は、気虚、食滞、寒濁上壅、湿熱困阻などがある。
「嘈雑」とは 嘈雑の病機 肺陰不充によって、肝火が脾胃を薫蒸する。 それにより、胃が調和を失ってしまい、下げる力が落ちてしまう。 すると、水穀之精微がめぐらなくなるため、肝陽揺動し、擾擾不寧して嘈雑の症状が現れる。 &n… 続きを読む »嘈雑 そうざつ
風熱犯肺証・熱邪壅肺証・燥邪犯肺証の発病季節と主症・兼証 証候名 発病季節 主症 兼証 風熱犯肺証 冬春に多い 咳嗽・痰稠色黄 鼻塞流濁涕、身熱悪風、口乾咽痛 熱邪壅肺証 冬春に多い 咳嗽・気喘・痰黄・高熱 口渇煩躁不安… 続きを読む »まとめ 風熱犯肺証・熱邪壅肺証・燥邪犯肺証