東洋医学を学ぼう!
東洋医学・中医学・漢方・鍼灸・薬膳の用語集

『東洋医学を学ぼう!』では、漢方や鍼灸、薬膳といった東洋医学・中医学に関する用語を解説しています。
また、東洋医学・中医学を学ぶための情報を皆様にご紹介してまいります。
当サイトを通して東洋医学・中医学が学ばれて、多くの方が健康で楽しい毎日を送ることを願っております。
東洋医学用語一覧
* 用語はアトランダムに表示されます。

嘈雑 そうざつ
「嘈雑」とは 嘈雑の病機 肺陰不充によって、肝火が脾胃を薫蒸する。 それにより、胃が調和を失ってしまい、下げる力が落ちてしまう。 すると、水穀之精微がめぐらなくなるため、肝陽揺動し、擾擾不寧して嘈雑の症状が現れる。 &n… 続きを読む »嘈雑 そうざつ

加味逍遥散
加味逍遥散 かみしょうようさん 出典 『内科摘要』 分類 和解剤 和解少陽 調和肝脾 ← 加味逍遥散 調和腸胃 効用 疏肝解鬱 健脾和営 主治 肝脾血虚、化火生熱、あるいは煩躁易怒、あるいは自汗盗汗、頭痛目渋、頬赤口乾、… 続きを読む »加味逍遥散

太谿 たいけい
太谿について 穴名の由来 太谿の「太」は、大きい、盛んという意味があります。湧泉から湧き上がった腎経の流れは、腎経の原穴であるこの太谿穴で盛んになります。そしてここからさらに腎経が海に向かって注いでいく谿であることを示し… 続きを読む »太谿 たいけい


環跳 かんちょう
環跳について 穴名の由来 環跳の「環」は、環のように曲げること。「跳」は跳躍を意味する。膝を屈したとき、腰部を環のように曲げたときに、この環跳穴が現れやすくなる。そこから命名された。 別名 髀厭、髀枢、環谷、髕骨、分中 … 続きを読む »環跳 かんちょう

香附子
「香附子」とは? 香附子の出典 『名医別録』 香附子の分類 理気薬 ← 香附子 香附子の性味・帰経 性味: 辛・微苦・微甘 / 平 帰経: 肝経・三焦経 香附子の効能・主治 疏肝理気 調経止痛 香附子の応用 1.肝気鬱滞… 続きを読む »香附子

労宮 ろうきゅう
労宮について 穴名の由来 労宮の「労」は労働を意味し、「宮」は皇宮のことである。手は労働に携わる器官。労宮が所属する心包は、君主である心に仕え、その宮城を意味する。 所属 手厥陰心包経 位置 手掌中央の横紋の中で、第二・… 続きを読む »労宮 ろうきゅう

痞 ひ
「痞」とは? 痞の概要 痞とは、胸腹間に気機が阻塞不舒した一種の自覚症状のことを言う。 痞の原因 邪熱壅聚、気虚気滞が原因となる。 痞の種類 腸満の感覚がある場合は、「痞満」と称する。 邪熱阻滞が上焦にあれば、胸部痞塞と… 続きを読む »痞 ひ

列缺 れっけつ
列缺とは? 列缺は手の太陰肺経上にある経穴・ツボである。肺経上にあるため、呼吸器系にまつわる症状に効果を発揮すると共に、八脈交会穴でもあり、絡穴でもあるので、応用範囲は広いツボである。 経穴名の由来 列缺の「列」は、「裂… 続きを読む »列缺 れっけつ