労宮 ろうきゅう 2020年7月12日 by 東洋医学の会 労宮について 穴名の由来 労宮の「労」は労働を意味し、「宮」は皇宮のことである。手は労働に携わる器官。労宮が所属する心包は、君主である心に仕え、その宮城を意味する。 所属 手厥陰心包経 位置 手掌中央の横紋の中で、第二・ … 続きを読む
外関 がいかん 2020年3月27日2020年3月26日 by 瀬戸郁保 Ikuyasu Seto 外関とは? 外関は手の少陽三焦経上にある経穴・ツボである。外関は八脈交会穴で陽維脈に通じ、絡穴としては手の厥陰心包経に通じる。応用範囲は広いツボである。 経穴名の由来 前腕の伸筋側は「外」である。手根部から上ってこのツボ … 続きを読む
列缺 れっけつ 2020年3月27日2020年3月25日 by 瀬戸郁保 Ikuyasu Seto 列缺とは? 列缺は手の太陰肺経上にある経穴・ツボである。肺経上にあるため、呼吸器系にまつわる症状に効果を発揮すると共に、八脈交会穴でもあり、絡穴でもあるので、応用範囲は広いツボである。 経穴名の由来 列缺の「列」は、「裂 … 続きを読む
李時珍 りじちん 2020年5月8日2020年3月3日 by 東洋医学の会 李時珍とは? 生年 1518~1593・明代の医家 名前 李時珍は、字を東壁と称し、晩年は瀕湖山人と号した。 出身 蘄州(きしゅう) 現在の湖北省蘄春県 略歴 祖父は鈴医として活躍し、父の李言聞(号は月池)はその地方の名 … 続きを読む
李東垣(杲) 2019年10月27日2018年4月10日 by 東洋医学の会 李東垣(杲) 名前 李杲(り・こう) 字は明之(めいし) 晩年は東垣老人と号した。 時代 1180-1251 金の時代 出身地 真定(河北省正定県) 業績 李東垣は富豪の家に生れたが、幼少の時に母を病気で亡くしてしまう。 … 続きを読む