コンテンツへスキップ

東洋医学診断学用語

東洋医学には、東洋医学独自の診断方法があります。その東洋医学診断学に頻出する用語を網羅したカテゴリーです。

診断学用語集 (C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典dictionary oriental medicine

舌診について④ 舌診の内容-舌質(舌神・舌色・舌形・舌態)を診る 

舌質(舌神、舌色、舌形、舌態)を診る 舌の形態 ここでは、東洋医学から見た舌の形体について述べておきます。 『形色外診簡摩・舌質舌苔辨』では、舌について以下のように説いています。 「夫舌為心竅、其伸縮展転、則筋之所為、肝… 続きを読む »舌診について④ 舌診の内容-舌質(舌神・舌色・舌形・舌態)を診る 

診断学用語集 (C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典dictionary oriental medicine

舌診について③ 舌診の区分・注意事項・

舌診の区分・注意事項 舌診の区分 これまで見てきたように、中医学は、古来より舌と臓腑の密接な関係を観察してきました。それらをまとめてみると、舌診の区分は以下の二つに分けることができます。 胃経による区分 五臓による区分 … 続きを読む »舌診について③ 舌診の区分・注意事項・

診断学用語集 (C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典dictionary oriental medicine

舌診について② 舌と臓腑の関係・舌診の原理

舌と臓腑の関係と舌診の原理 舌の形態 ここでは、東洋医学から見た舌の形体について述べておきます。 『形色外診簡摩・舌質舌苔辨』では、舌について以下のように説いています。 「夫舌為心竅、其伸縮展転、則筋之所為、肝之用也。其… 続きを読む »舌診について② 舌と臓腑の関係・舌診の原理

診断学用語集 (C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典dictionary oriental medicine

積聚

積聚 しゃくじゅ 解説 積聚とは、腹内の結塊(けっかい)のことを指す。 腫れ、痛みなどが出るなど、現れる症状は一つではない。   積と聚の違い 積 積は痛みの場所は定まっており、これを按ずると有形で動かない。 … 続きを読む »積聚

診断学用語集 (C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典dictionary oriental medicine

渋脈

渋脈 じゅうみゃく 脈象 脉の往来が艱渋し、刀で竹を切るような感じがあるもの。 滑脈と相反する脈象である。   主病 傷精 血少 気滞血瘀 挟痰 挟食   解説 精虧血少になると、経脈を濡養することが… 続きを読む »渋脈

診断学用語集 (C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典dictionary oriental medicine

濡脈

濡脈 なんみゃく 脈象 浮にして細軟の脉をしている。   主病 諸虚 湿   解説 濡脈の脉位は浅い表位で打つ。 細軟無力で、軽く増えると触知することができるが、重く触れると反って明らかにならない。 … 続きを読む »濡脈

診断学用語集 (C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典dictionary oriental medicine

仮神

仮神 かしん 解説 仮神とは、危篤の患者さんに出現するもので、精神が一時的に好転したものをいう。 しかし、これは生命が終わる前兆で、決して良いものではない。 つまり仮神とは、久病重病の人で、すでに神を失っている人に出る。… 続きを読む »仮神