
阿是穴 あぜけつ
阿是穴とは? この記事のポイント 阿是穴は、十二正経や奇経八脉上にある経穴ではなく、一定の部位や経脈上にはない。ただし、広い意味では、経外奇穴、奇穴...
鍼灸に関係する用語、ツボなどを集めたカテゴリーです。
阿是穴とは? この記事のポイント 阿是穴は、十二正経や奇経八脉上にある経穴ではなく、一定の部位や経脈上にはない。ただし、広い意味では、経外奇穴、奇穴...
中渚について 穴名の由来 中渚の「渚」は水辺の砂州や、大きな川の中州のことをいう。液門穴から上に行った中手骨の中間にあることから中渚と名付けられた。 ...
照海について 穴名の由来 照海の「照」は光で照らすこと。「海」は深い陥凹部のことをいう。左右の足底を合掌するように合わせると、内踝の下方に陥凹ができて...
築賓について 穴名の由来 築賓の「築」は堅実なこと。 「賓」は住むところ。 築賓は、下肢を挙げたときに腓腹筋が収縮して硬くなるところなので、このような...
回陽九鍼・回陽九穴について 回陽九鍼・回陽九穴とは ショック症状に陥ったときに使う9つのツボセットのことを、回陽九鍼または回陽九穴という。 そのセッ...
合谷について 穴名の由来 合谷の「合」は出会うこと。水が湧き出て集まる谷。 「谷」は「谿」に比べて大きく、しかも浅い。 別名 虎口 所属 手陽明大腸経...
環跳について 穴名の由来 環跳の「環」は、環のように曲げること。「跳」は跳躍を意味する。膝を屈したとき、腰部を環のように曲げたときに、この環跳穴が現れ...
足三里について 穴名の由来 足三里の「里」とは、里(さと)村などのことを意味している。つまり、集まることを象徴している。「三」は、犢鼻穴から下三寸を示...
中脘について 穴名の由来 中脘の「中」は、中間のこと。「脘」は胃腑のことを指している。中脘穴は、胃の募穴で、臍と胸骨体下縁を結ぶ線の中点に位置する。 ...
太谿について 穴名の由来 太谿の「太」は、大きい、盛んという意味があります。湧泉から湧き上がった腎経の流れは、腎経の原穴であるこの太谿穴で盛んになりま...
湧泉について 穴名の由来 湧泉の「湧」は、地底から湧き出ることをいいます。足底にあることから、気がここから湧き上がることを意味します。湧泉は足少陰腎経...
三陰交について 穴名の由来 三陰交の「交」は、会合する場所、交会する場所という意味がある。というのは、三陰交は、足の三つの陰経(足太陰脾経、足少陰腎経...
労宮について 穴名の由来 労宮の「労」は労働を意味し、「宮」は皇宮のことである。手は労働に携わる器官。労宮が所属する心包は、君主である心に仕え、その宮...
瘂門とは 穴名の由来 瘂門の「瘂」は、“ものを言うことができない”を指し、「門」は門戸を示す。 出典 『鍼灸甲乙経』「後髪際の宛宛たる中に在るなり」 ...
公孫とは? 公孫は足太陰脾経上にある経穴・ツボである。理脾和胃のはたらきがある。 経穴名の由来 古代、貴族の子供を公子と呼んでいた。さらに公子の子を公...
外関とは? 外関は手の少陽三焦経上にある経穴・ツボである。外関は八脈交会穴で陽維脈に通じ、絡穴としては手の厥陰心包経に通じる。応用範囲は広いツボである...
列缺とは? 列缺は手の太陰肺経上にある経穴・ツボである。肺経上にあるため、呼吸器系にまつわる症状に効果を発揮すると共に、八脈交会穴でもあり、絡穴でもあ...
内関とは? 内関は手の厥陰心包経の絡穴である。心包経の上にあるため、心臓や血管系に効果があると考えられており、血流の改善などによく使われる。八脈交会穴...
経絡系統の組成 経絡系統 経脉 十二経 手三陰経 手の太陰肺経 手の厥陰心包経 手の少陰心経 手三陽経 手の陽明大腸経 手の少陽三焦経 手の太陽小腸経...
十五絡脈 概念 十二経脉と任脉・督脉には、それぞれに本経とは別に出ている十四の絡脈があり、さらに脾の大絡(大包)を加えて、総計十五の絡脈がある。これを...