合谷 ごうこく
合谷について [quads id=1] 穴名の由来 合谷の「合」は出会うこと。水が湧き出て集まる谷。 「谷」は「谿」に比べて大きく、しかも浅い。 別名 虎口 所属 手陽明大腸経 位置 手背の第一、第二中手骨の間で、第二中…
東洋医学・中医学・薬膳・鍼灸の用語を50音でまとめました
三陰交について [quads id=1] 穴名の由来 三陰交の「交」は、会合する場所、交会する場所という意味がある。というのは、三陰交は、足の三つの陰経(足太陰脾経、足少陰腎経、足厥陰肝経)が交わるところであるからである…
平胃散 ごれいさん 平胃散は、祛湿剤・燥湿和胃に分類される。湿が脾胃に滞っているものに対して効果を発揮する。脾胃の作用が弱っている場合に候補として挙がりやすい方剤である。 出典 『和剤局方』 分類 祛湿剤 燥湿和胃 ← …
『内外傷辨惑論』とは? 『内外傷辨惑論』の著者 李東垣 『内外傷辨惑論』の成立年 1231年 『内外傷辨惑論』の価値 『内外傷辨惑論』の著者である李東垣は、人体の元気の要となるのが脾胃であると説いた医家で、脾胃虚弱によ…
「淡竹葉」とは? 淡竹葉は清熱薬・清熱瀉火薬に分類される。清熱除煩、利尿の作用がある。 [quads id=8] 淡竹葉の出典 『本草綱目』 淡竹葉の別名 竹葉麦冬 淡竹葉の分類 清熱薬 清熱瀉火薬 ←淡竹葉 [quad…
五苓散 ごれいさん 出典 『傷寒論』 分類 祛湿剤 利湿滲湿 ← 五苓散 組成 猪苓 9g 澤瀉 15g 白朮 9g 茯苓 9g 桂枝 6g ※用量は、中国の教材である『方剤学』(上海科学技術出版社)を採用しています。日…
麻杏甘石湯 まきょうかんせきとう [quads id=1] 出典 『傷寒論』 分類 解表薬 辛涼解表 ← 麻杏甘石湯 組成 麻黄 5g 杏仁 9g 甘草 6g 石膏 18g ※用量は、中国の教材である『方剤学』(上海科学…
「知母」とは? 知母は清熱薬・清熱瀉火薬に分類され、清熱瀉火、滋陰潤燥の作用がある。石膏と相須関係があり、白虎湯の組成になる。肺熱咳嗽に対しては、貝母と配伍される二母散。さらに、陰虚火旺、肺腎陰虧、陰虚消渇などにも用いら…