「淡竹葉」とは?
淡竹葉は清熱薬・清熱瀉火薬に分類される。清熱除煩、利尿の作用がある。
淡竹葉の出典
『本草綱目』
淡竹葉の別名
竹葉麦冬
淡竹葉の分類
淡竹葉の性味・帰経
性味: 甘・淡 / 寒
帰経: 心経・胃経・小腸経
淡竹葉の効能・主治
淡竹葉の応用
1.口舌生瘡、小便不利、灼熱渋痛
淡竹葉には、清心と小腸経熱に長じていて、利尿通淋の作用があり、灯心草、白茅根、海金沙などと一緒に用いる。
2.熱病心煩口渇の証
淡竹葉は、清心泄熱、除煩止渇することができる。
麦門冬、芦根、天花粉などと用いる。
知母の用量用法
10~15g
参考資料
神戸中医学研究会 東洋学術出版社 2011年09月
神戸中医学研究会 東洋学術出版社 2012年11月
ご注意
本サイトは、東洋医学・中医学・鍼灸などを学ぶ人が、その学習の助けになるようにと制作しているものです。
本サイトの内容は細心の注意を払って、正しい内容を書くように努めておりますが、不十分な点もまだまだあるかと思います。
また、本サイトは一般の方に向けたものではありませんので、この情報を元に自己判断・自己診断して処方をしたりしないで下さい。
そして、この情報を元に安易に他人にアドバイスをしたり、安易なシェアをするようなことはなさらないようにしてください。
症状がある場合は自己判断せずに、適切な医療機関の受診を行ってください。
One Comment