照海 しょうかい
照海について
穴名の由来
照海の「照」は光で照らすこと。「海」は深い陥凹部のことをいう。
左右の足底を合掌するように合わせると、内踝の下方に陥凹ができて、大海に注ぐように見えることから名付けられた。
別名
陰蹻
所属
足少陰腎経
位置
内踝下縁の陥凹部。
作用
通過清熱、利咽安神
主治
月経不順、赤白帯下、子宮下垂、陰部瘙痒、疝気、頻尿、癇症、咽喉部の疼痛、眼疾患、不眠症
照海の「照」は光で照らすこと。「海」は深い陥凹部のことをいう。
左右の足底を合掌するように合わせると、内踝の下方に陥凹ができて、大海に注ぐように見えることから名付けられた。
陰蹻
足少陰腎経
内踝下縁の陥凹部。
通過清熱、利咽安神
月経不順、赤白帯下、子宮下垂、陰部瘙痒、疝気、頻尿、癇症、咽喉部の疼痛、眼疾患、不眠症
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