梅核気
梅核気 ばいかくき [quads id=1] 概要 梅核気は、鬱証に属する症状の一つである。 自覚的には、実際に物はないのに、咽喉の中に物があるような閉塞した感覚があり、これを吐き出そうとしても出ず、これを飲み込もうにも…
梅核気 ばいかくき [quads id=1] 概要 梅核気は、鬱証に属する症状の一つである。 自覚的には、実際に物はないのに、咽喉の中に物があるような閉塞した感覚があり、これを吐き出そうとしても出ず、これを飲み込もうにも…
半夏厚朴湯 はんげこうぼくとう [quads id=1] 出典 『金匱要略』 分類 理気剤 行気 ← 半夏厚朴湯 降気 組成・方解 組成・方解 君薬 半夏(12g):化痰散結・降逆和胃 臣薬 厚朴(9g) :下気除満・燥…
青蒿 せいこう [quads id=1] 分類 清熱薬 清熱瀉火薬 清熱燥湿薬 清熱涼血薬 清熱解毒薬 清虚熱薬 ← 青蒿 性味・帰経 性味: 苦・辛 / 寒 帰経: 肝経・胆経・腎経 効能・主治 退虚熱 涼血 解暑 …
夏枯草 かごそう [quads id=1] 分類 清熱薬 清熱瀉火薬 ← 夏枯草 清熱燥湿薬 清熱涼血薬 清熱解毒薬 清虚熱薬 性味・帰経 性味: 苦・辛 / 寒 帰経: 肝経・胆経 効能・主治 清肝火 散鬱結 降血圧 …
決明子 けつめいし [quads id=1] 分類 平肝息風薬 ← 決明子 性味・帰経 性味: 甘・苦 / 微寒 帰経: 肝経・大腸経 効能・主治 清肝明目 潤腸通便 [quads id=2] 応用 1.肝熱あるいは肝経…
茯苓 ぶくりょう 分類 利水滲湿薬 ← 茯苓 性味・帰経 性味: 甘 / 淡平帰経: 心経・脾経・腎経 効能・主治 利水滲湿健脾安神 応用 1.小便不利、水腫および停飲などの水湿証茯苓は、薬性平和な性質があり、利水をして…
附子湯 ぶしとう [quads id=1] 出典 『傷寒論』 分類 祛湿剤 袪湿和胃 清熱祛湿 利水滲湿 温化水湿 ← 附子湯(真武湯の附方) 祛風勝湿 組成・方解 組成 君薬: 附子(二枚・15g) 臣薬: 茯苓(9g…
遠志 おんじ 分類 安神薬 ← 遠志 性味・帰経 性味: 辛・苦 / 微温帰経: 肺経・心経 効能・主治 寧心安神祛痰開竅消瘍腫 応用 1.心神不安・驚悸・失眠・健忘などの証驚悸に用いる場合は、常に朱砂、龍歯などと一緒に…
木香 もっこう [quads id=1] 分類 理気薬 ← 木香 性味・帰経 性味: 辛・苦 / 温 帰経: 脾経・胃経・大腸経・胆経 効能・主治 行気 調中 止痛 [quads id=2] 応用 1.脾胃気滞による食欲…
酸棗仁 さんそうにん [quads id=1] 分類 安神薬 ← 酸棗仁 性味・帰経 性味: 甘 / 平 帰経: 心経・肝経 効能・主治 養心安神 斂汗 [quads id=2] 応用 1.失眠・驚悸 酸棗仁には、養心陰…
後下 ごげ [quads id=1] 概要 生薬の気味が芳香性のものは、長く煎じてしまうと揮発成分が飛んでしまう。 そのため、芳香性の生薬は、他の生薬を煎じ終わる5分前くらいに入れる。 この煎じ方を、後下という。 例とし…
牛膝 ごしつ [quads id=1] 分類 活血祛瘀薬 ← 牛膝 性味・帰経 性味: 苦・酸 / 平 帰経: 肝経・腎経 効能・主治 活血祛瘀 補肝腎 強筋骨 利尿通淋 引血下行 [quads id=2] 応用 1.瘀…
汗法 [quads id=1] 分類 八法 汗法 和法 下法 消法 吐法 清法 温法 補法 [quads id=2] 解説 汗法とは、生薬が持っている宣発肺気、調暢営衛、開泄腠理などの作用によって、人体の肌表部にある外感…
呉茱萸 ごしゅゆ [quads id=1] 分類 温裏薬 ← 呉茱萸 性味・帰経 性味: 辛・苦 / 熱 / 有小毒 帰経: 肝経・脾経・胃経 効能・主治 散寒止痛 疏肝下気 燥湿 [quads id=2] 応用 1.脘…
黄耆とは? この記事のポイント 黄耆の出典 『神農本草経』 分類 薬性 性味: 甘・微温帰経: 脾経・肺経 効能・主治 補気健脾:升陽挙陥:益衛固表:利尿消腫:托毒生筋: 応用 脾気虚証に対して 補中益気湯の要となる生…
懸飲(けんいん) [quads id=1] 概論 懸飲とは、脇肋部に留まる水飲のことを言う(飲停胸脇)。 主な症状は、胸脇脹満疼痛(脇下部位が主)、呼吸、咳唾、転側したときに疼痛があり、重みを感じる、気短息促などの症状が…
杏仁 きょうにん [quads id=1] 分類 化痰止咳平喘薬 温化寒痰薬 清熱化痰薬 止咳平喘薬 ← 杏仁 薬性 性味: 苦・微寒・有小毒 帰経: 肺経・大腸経 効能・主治 止咳平喘: 咳を止めて、喘を平定する 潤腸…
痰飲(たんいん) [quads id=1] 解説 痰飲には、広義と両義の二つの意味がある。 (1)広義の痰飲 広義の痰飲は、さまざまな臓腑の病理変化で生じる滲出液や、水分が停留して起きる水飲病の総称である。 体内の水液代…
桂枝湯 [quads id=1] 出典 『傷寒論』 分類 解表剤 辛温解表剤 ← 桂枝湯 辛涼解表剤 扶正解表剤 組成・方解 君薬: 桂枝(9g) 解肌発表、表にある風邪を去る 臣薬: 芍薬(白芍)(9g) 益陰斂営、斂…
黄帝内経 [quads id=1] 著者 不明 一人の著者によるものというよりは、複数の人々、複数の医療団が、何世代にも渡り、それぞれ伝承して積み上げてきたものをまとめたと言われている。 時代 前漢時代 [quads i…