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酸棗仁

生薬中薬学用語(C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典dictionary oriental medicine

酸棗仁 さんそうにん

分類

  • 安神薬 ← 酸棗仁

性味・帰経

性味: 甘 / 平
帰経: 心経・肝経

効能・主治

養心安神
斂汗

応用

1.失眠・驚悸
酸棗仁には、養心陰、養肝血にして寧心安神もできる、滋養性の安神薬である。そこで、心肝血虚によって引き起こされる失眠や驚悸征忡などの証に対して用いられる。当帰、白朮、何首鳥、竜眼肉と一緒に用いられることが多い。
もし肝虚有熱の虚煩失眠がある場合は、知母、茯苓などと合用される(酸棗仁湯)。
もし心腎不足、陰虚陽亢による虚煩失眠、心悸、健忘、口燥咽乾、舌紅少苔の場合は、生地黄、玄参、柏子仁などの養心滋腎薬と一緒に用いられる(天王補心丹)。

2.体虚自汗、盗汗などの証
酸棗仁には、一定の斂汗作用がある。常に党参、五味子、山茱萸などと一緒に用いられる。

用量用法

10~18g

研末にして、睡眠前に呑服することもできる。この場合は、1.5~3g

注意

 

参考資料

 

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