五更泄瀉 ごこうせっしゃ
「五更泄瀉」とは? [quads id=1] 「五更泄瀉」の病因 脾腎の衰弱によって、火が土を生じることができなくなり、運化、温化の作用が無力になった状態で、大便溏瀉となる。また腎泄ともいう。 [quads id=4] …
「五更泄瀉」とは? [quads id=1] 「五更泄瀉」の病因 脾腎の衰弱によって、火が土を生じることができなくなり、運化、温化の作用が無力になった状態で、大便溏瀉となる。また腎泄ともいう。 [quads id=4] …
「神」とは? [quads id=1] 「神」の概念 東洋医学の古医書や中医学の本を読んでいると、「神」という言葉がたくさん出てきます。しかし、これはいわゆる日本語で言うところの、宗教的な意味での「神」ではありません。ま…
「活血祛瘀薬」「活血化瘀薬」とは? [quads id=1] 活血祛瘀薬の概念 血脉を通利することによって血行を促進し、瘀血を消散することを主なはたらきとする生薬のことを活血祛瘀薬または活血化瘀薬という。また、略して活血…
「潜陽」とは? [quads id=1] 「潜陽」の概念 潜陽とは、陰虚になって肝陽が上亢(上昇)したものを治療する方法である。 肝陽が上昇すると、頭痛目眩、耳鳴耳聾、肢体麻木、あるいは震巓などの症状となる。 治療には生…
得神者昌,失神者亡 得神者昌,失神者亡 - 『黄帝内経 素問・移精変気論』 [quads id=1] 読み 神を得るものは昌(さか)え、神を失うものは亡くなるなり 解釈 神があるものは体も健康であり、神を失…
「嘈雑」とは 嘈雑の病機 肺陰不充によって、肝火が脾胃を薫蒸する。 それにより、胃が調和を失ってしまい、下げる力が落ちてしまう。 すると、水穀之精微がめぐらなくなるため、肝陽揺動し、擾擾不寧して嘈雑の症状が現れる。 [q…
「麦門冬湯」とは? [quads id=1] 麦門冬湯の出典 『金匱要略』 [quads id=5] 麦門冬湯の分類 治燥剤 軽宣潤燥 滋陰潤燥 ← 麦門冬湯 [quads id=1] 麦門冬湯の組成 麦門冬(60g) …
「麦門冬」とは? [quads id=1] 麦門冬の出典 『神農本草経』 麦門冬の別名 麦冬、寸冬 麦門冬の分類 補虚薬 補気薬 補陽薬 補血薬 補陰薬 ← 麦門冬 麦門冬の性味・帰経 性味: 甘・微苦 / 微寒 帰経:…
「小青竜湯」とは? [quads id=1] 小青竜湯の出典 『傷寒論』 [quads id=5] 小青竜湯の分類 解表剤 辛温解表 ← 小青竜湯 辛涼解表 扶正解表 [quads id=1] 小青竜湯の組成 麻黄(9g…
「温脾湯」とは? [quads id=1] 温脾湯の出典 『備急千金要方』 [quads id=5] 温脾湯の分類 瀉下剤 寒下 温下 ←温脾湯 潤下 逐水 攻補兼施 [quads id=1] 温脾湯の組成 大黄(1…
「香附子」とは? [quads id=1] 香附子の出典 『名医別録』 香附子の分類 理気薬 ← 香附子 香附子の性味・帰経 性味: 辛・微苦・微甘 / 平 帰経: 肝経・三焦経 香附子の効能・主治 疏肝理気 調経止痛 …
「紅花」とは? [quads id=1] 紅花の出典 『開宝本草』 紅花の分類 活血祛瘀薬 ← 紅花 紅花の性味・帰経 性味: 辛 / 温 帰経: 心経・肝経 紅花の効能・主治 活血祛瘀 通経 [quads id=8] …
「桂苓甘露飲」とは? [quads id=1] 出典 『宣明論方』 [quads id=5] 分類 祛暑剤 祛暑清熱 祛暑解表 祛暑利湿 ←桂苓甘露飲 [quads id=1] 組成 茯苓(30g) 甘草(6g) 白朮(…
許浚 ほじゅん 概要・業績など 1539年~1615年・李氏朝鮮中期時代の医者。 本貫は陽川、字は清源、号は亀巌。 宣祖(在位1567年~1608年)の侍医として名声を馳せる。 1611年、16年間の歳月をかけて作成した…
実脾散 じっぴさん [quads id=1] 出典 『重訂産氏済生方』 [quads id=5] 分類 祛湿剤 燥湿和胃 清熱祛湿 利水滲湿 温化水湿 ←実脾散 祛風勝湿 [quads id=1] 組成 厚朴(6g) 白…
大補陰丸 だいほいんがん 原名:大補丸 [quads id=1] 出典 『丹渓心法』 分類 補益剤 補気 補血 気血双補 補陰 ←大補陰丸 補陽 組成 黄柏(120g) 知母(120g) 熟地黄(180g) 亀板(180…
解表薬の分類 解表薬 辛温解表薬 麻黄:発汗解表・宣肺平喘・利水消腫・散寒通滞 桂枝:発汗解肌・温通経脈・助陽化気・平衝降逆 紫蘇:解表散寒・行気和胃・解魚蟹毒 生姜:解表散寒・温中止嘔・化痰止咳・解魚蟹毒 香薷:発汗解…
医之為道・・・ 医之為道,全在身考 - 清・徐霊胎『慎疾芻言・用薬』 [quads id=1] 読み 医、これ道と為す。全ては身に在りて考うべし。 解釈 医学とは道である。病人の全てに対して親身になって考察…
有諸内必形諸外・・・ 有諸内必形諸外,観其外可知其内 - 清・周杓元『温証指帰・望診論』 [quads id=1] 読み 諸内を有すれば、必ず諸外を形す。その外を観て、その内を知るべし。 解釈 体の内側に何…
鶏血藤 けいけっとう [quads id=1] 鶏血藤の出典 『本草綱目拾遺』 鶏血藤の分類 活血祛瘀薬 ← 鶏血藤 鶏血藤の性味・帰経 性味: 苦・微甘 / 温 帰経: 肝経 鶏血藤の効能・主治 行気補血 舒筋活絡 […