四飲 しいん
四飲とは?
四飲は、以下の四つの飲のことをいう。
- 痰飲
- 懸飲
- 溢飲
- 支飲
『金匱要略』に初出する。
それぞれの解説については、以下のページを参考にしてください。
(解説ができていないのは、順次ページを増やしてまいります。)
麻黄 Ephedrae Herba 分類 解表薬 発散風寒薬 ← 麻黄 発散風熱薬 薬性 性味: 辛・微苦・温 帰経: 肺経・膀胱経 効能・主治 1.外感風寒、悪寒発熱、頭身疼痛、鼻塞、無汗、脈浮緊などの表実証 麻黄はよ…
茯苓 ぶくりょう 分類 利水滲湿薬 ← 茯苓 性味・帰経 性味: 甘 / 淡平帰経: 心経・脾経・腎経 効能・主治 利水滲湿健脾安神 応用 1.小便不利、水腫および停飲などの水湿証茯苓は、薬性平和な性質があり、利水をして…
定志丸 ていしがん 出典 『雑病源流犀燭』 分類 安神剤 組成 人参(90g) 茯苓(90g) 茯神(90g) 菖蒲(60g) 姜遠志(60g) 朱砂(30g) 蜜丸 効用 補心益智 鎮怯安神 主治 滋養安神の効用がある…
我朮とは? 我朮の出典 『薬性論』 我朮の性味・帰経 性味辛苦 帰経肝経脾経 我朮の分類 活血祛瘀薬 ← 我朮 我朮の効能 破血祛瘀 行気止痛 我朮の効能・作用 1.気滞血瘀による経閉、腹痛および癥瘕積聚などの証 我朮…
『傷寒論』とは? 著者 張仲景(150~219年) 時代 東漢末年 『傷寒論』の概要 『傷寒論』は、張仲景が著わした書物で、麻黄湯、桂枝湯、芍薬甘草湯など、現代でも普通に使用される漢方薬・方剤の基本が記されています。 『…