Home / 症状・症候関連用語 / 青帯 せいたい 症状・症候関連用語 | 五十音別 | さ行 青帯 せいたい By瀬戸郁保 Ikuyasu Seto 2020年4月16日2020年4月16日 「青帯」とは? 「帯下」は現代医学でも使われる用語ですが、ここでは主に東洋医学で使われる「帯下」について述べています。 帯下の中で、青緑がかったものを「青帯」という。 青帯の概要 女性の膣口から出てくる粘液や組織片などの総称を「帯下」というが、「青帯」はその中でも、青緑色をしたものをいう。粘膩性で、臭いはキツイところがある。 多くは肝経の湿熱下注による。 関連ページ 帯下 たいげ
中医・東洋医学基礎理論用語 | か行 神 かみ By瀬戸郁保 Ikuyasu Seto 2019年12月15日2019年12月15日 「神」とは? 「神」の概念 東洋医学の古医書や中医学の本を読んでいると、「神」という言葉がたくさん出てきます。しかし、これはいわゆる日本語で言うところの、宗教的な意味での「神」ではありません。まずこの前提を理解しておかな…
症状・症候関連用語 | さ行 錯語 さくご By東洋医学の会 2020年5月20日2021年1月10日 「錯語」とは? 「錯語」の概要 言語が錯乱しているもの。 独語、錯語ともに、心気不足に属する。神が失われたものなので、虚証となる。
生薬・中薬学用語 | 五十音別 | か行 香附子 By瀬戸郁保 Ikuyasu Seto 2019年10月12日2019年11月24日 「香附子」とは? 香附子の出典 『名医別録』 香附子の分類 理気薬 ← 香附子 香附子の性味・帰経 性味: 辛・微苦・微甘 / 平 帰経: 肝経・三焦経 香附子の効能・主治 疏肝理気 調経止痛 香附子の応用 1.肝気鬱滞…
治法治則用語 | さ行 疏肝 そかん By東洋医学の会 2020年7月9日2020年7月10日 「疏肝」とは? 「疏肝」の概念 肝気の鬱結を散らすこと。 肝はとても強い臓器で、『黄帝内経』の「霊蘭秘典論」では、肝臓は将軍に喩えられます。 それくらい強い肝ですから、抑制されると鬱滞もしやすくなります。 肝をのびやかに…
鍼灸用語 | や行 湧泉 ゆうせん By東洋医学の会 2020年7月12日2020年7月12日 湧泉について 穴名の由来 湧泉の「湧」は、地底から湧き出ることをいいます。足底にあることから、気がここから湧き上がることを意味します。湧泉は足少陰腎経に所属しますが、腎経は水で、湧泉は腎経の井穴ということもあり、「泉」の…
方剤名・方剤学用語 | か行 桂枝茯苓丸 By東洋医学の会 2022年11月25日2022年12月21日 桂枝茯苓丸とは? この記事のポイント 桂枝茯苓丸は、夫人の胞宮中に瘀血があるものを治す方剤である。その作用によって、妊娠時の胎動不安、腹痛漏下の証に対応することができる。 桂枝茯苓丸の出典 『金匱要略』 桂枝茯苓丸の分…