升麻 Cimicifugae Rhizoma
升麻 しょうま 分類 解表薬 辛温解表薬 辛涼解表薬 ← 升麻 性味・帰経 性味: 辛・甘 / 微寒帰経: 肺経・脾経・大腸経・胃経 効能・主治 発表透疹清熱解毒升陽挙陥 応用 1.外感風熱による頭痛、麻疹初期、疹発不暢…
東洋医学・中医学・薬膳・鍼灸の用語を50音でまとめました
升麻 しょうま 分類 解表薬 辛温解表薬 辛涼解表薬 ← 升麻 性味・帰経 性味: 辛・甘 / 微寒帰経: 肺経・脾経・大腸経・胃経 効能・主治 発表透疹清熱解毒升陽挙陥 応用 1.外感風熱による頭痛、麻疹初期、疹発不暢…
黄耆とは? この記事のポイント 黄耆の出典 『神農本草経』 分類 薬性 性味: 甘・微温帰経: 脾経・肺経 効能・主治 補気健脾:升陽挙陥:益衛固表:利尿消腫:托毒生筋: 応用 脾気虚証に対して 補中益気湯の要となる生…
補中益気湯 出典 『脾胃論』 分類 組成・方解 君薬: 黄耆(18g) 補中益気、升陽固表 臣薬: 炙甘草(9g)・人参(6g)・白朮(9g) 補気健脾 佐薬: 当帰(3g)・陳皮(6g) 当帰は養血和営陳皮は理気和胃。…
懸飲(けんいん) [quads id=1] 概論 懸飲とは、脇肋部に留まる水飲のことを言う(飲停胸脇)。 主な症状は、胸脇脹満疼痛(脇下部位が主)、呼吸、咳唾、転側したときに疼痛があり、重みを感じる、気短息促などの症状が…
杏仁 きょうにん [quads id=1] 分類 化痰止咳平喘薬 温化寒痰薬 清熱化痰薬 止咳平喘薬 ← 杏仁 薬性 性味: 苦・微寒・有小毒 帰経: 肺経・大腸経 効能・主治 止咳平喘: 咳を止めて、喘を平定する 潤腸…
痰飲(たんいん) [quads id=1] 解説 痰飲には、広義と両義の二つの意味がある。 (1)広義の痰飲 広義の痰飲は、さまざまな臓腑の病理変化で生じる滲出液や、水分が停留して起きる水飲病の総称である。 体内の水液代…
桂枝湯 [quads id=1] 出典 『傷寒論』 分類 解表剤 辛温解表剤 ← 桂枝湯 辛涼解表剤 扶正解表剤 組成・方解 君薬: 桂枝(9g) 解肌発表、表にある風邪を去る 臣薬: 芍薬(白芍)(9g) 益陰斂営、斂…
黄帝内経 [quads id=1] 著者 不明 一人の著者によるものというよりは、複数の人々、複数の医療団が、何世代にも渡り、それぞれ伝承して積み上げてきたものをまとめたと言われている。 時代 前漢時代 [quads i…
納呆 [quads id=1] 解説 “水穀の海”と称される胃が、受納作用を失ってしまう状態を言う。 症状としては、消化不良、食欲不振などがみられる。胃の入口付近に不快感を感じたり、常に胃の働きが鈍っているという感覚があ…
弁証・弁証論治 [quads id=1] 解説 四診法(望・聞・問・切)とう東洋医学独自の診察方法を用い、身体の体質、症状などの情報を収集し、それらを分析、統合して、疾病の原因、性質、部位、正気と邪気の関係などを把握する…
麻黄 Ephedrae Herba [quads id=1] 分類 解表薬 発散風寒薬 ← 麻黄 発散風熱薬 薬性 性味: 辛・微苦・温 帰経: 肺経・膀胱経 効能・主治 1.外感風寒、悪寒発熱、頭身疼痛、鼻塞、無汗、脈…
張仲景 [quads id=1] 名前 張仲景 名は機(き) 時代 150年頃~219年頃 後漢末 [quads id=2] 出身地 南陽涅陽(今の河南省南陽鄧県) [quads id=8] 業績 張仲景は、『黄帝内経』…
『傷寒論』とは? この記事のポイント 『傷寒論』は、張仲景が編纂した漢方薬の聖典。麻黄湯、桂枝湯をはじめ、さまざまな方剤を編み出し、後代に多大な影響を与えた書物である。 著者 張仲景(150~219年) 時代 東漢末年 …