張仲景 ちょうちゅうけい

東洋医学・中医学・人名(C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典dictionary oriental medicine人名

張仲景

名前

張仲景 名は機(き)

時代

150年頃~219年頃 後漢末

出身地

南陽涅陽(今の河南省南陽鄧県)

業績

張仲景は、『黄帝内経』などの古典医籍を幅広く研究し、豊富な臨床経験を積んだ後、『傷寒雑病論』十六巻を著わした。 その中で、傷寒の六経弁証と雑病の八綱弁証の原則を打ち立て、その後の弁証論治の基礎を築いた。 その後『傷寒雑病論』は散逸したが、王叔和の編集や宋代の校正医書局の校正を経て、『傷寒論』『金匱要略』に分冊されて今日に伝わっている。 『傷寒論』『金匱要略』に掲載されている方剤の多くは、今日にも受け継がれて、その効果が実証されている。 これらの業績から、張仲景は「医聖」と賞されている。

参考資料

傷寒論を読もう 寝ころんで読む傷寒論・温熱論 漢方―中国医学の精華 (中公新書 26) 新版 漢方の歴史 (あじあブックス) 江戸時代に発行されていた『傷寒論』源保堂鍼灸院所蔵(C)東洋医学辞典

コメント

  1. […] 芍薬は『馬王堆医書』や『武威医簡』などの最も古い部類の医書に出てくるものですが、『神農本草経』などでもそうですが、この頃はまだ赤芍と白芍の区別はありませんでした。 つまり、張仲景が著わした『傷寒論』『金匱要略』の時代もその区別がありませんので、そこに収められている方剤の組成は、芍薬となっています。 […]

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