『西洋医学が解明した「痛み」が治せる漢方』
漢方薬の処方ってベテランしかできないのか? 漢方薬は、2000年以上も前から存在するとても古い医薬品である。それ故に、これまでに多くの医家が携わって育ててきたという歴史がある。その歴史が深いことからか、現代においても、…
漢方薬の処方ってベテランしかできないのか? 漢方薬は、2000年以上も前から存在するとても古い医薬品である。それ故に、これまでに多くの医家が携わって育ててきたという歴史がある。その歴史が深いことからか、現代においても、…
漢方って何?という素朴な疑問から 著者の一人である南伸坊さんは、あるとき体を壊す。 今まで感じたことがない不調が出るようになり、それを解消するために漢方薬の先生のところを訪ねます。 最初は怪しげなものと思っていたとこ…
山楂子とは? 山楂子の出典 『新修本草』 山楂子の性味・帰経 性味酸・甘微温 帰経脾経胃経肝経 山楂子の分類 消食薬 ← 山楂子 山楂子の効能 消食化積 活血散瘀 山楂子の効能・作用 1.食滞不化、肉食不消、脘腹脹満、腹…
連翹とは? 連翹の出典 『神農本草経』 連翹の別名 連軺 連翹の性味・帰経 性味苦微寒 帰経肺経心経胆経 連翹の分類 清熱薬 清熱解毒薬 ← 連翹 連翹の効能 清熱解毒 消癰散結 連翹の効能・作用 1.外感風熱あるいは温…
我朮とは? 我朮の出典 『薬性論』 我朮の性味・帰経 性味辛苦 帰経肝経脾経 我朮の分類 活血祛瘀薬 ← 我朮 我朮の効能 破血祛瘀 行気止痛 我朮の効能・作用 1.気滞血瘀による経閉、腹痛および癥瘕積聚などの証 我朮…
三稜とは? 三稜の出典 『本草拾遺』 三稜の別名 荊三稜京三稜 三稜の性味・帰経 性味苦平 帰経肝経・脾経 三稜の分類 活血祛瘀薬 ← 三稜 三稜の効能 破血祛瘀 行気止痛 三稜の効能・作用 1.気滞血瘀による経閉腹痛お…
天麻とは? 天麻の出典 『神農本草経』 天麻の性味・帰経 性味甘平 帰経肝経 天麻の効能 熄風止痙 平肝潜陽 天麻の効能・作用 1.肝風内動・驚癇抽搐などの証 天麻の効能には、熄風止痙がある。よって、肝風内動を治療する…
三子養親湯とは? 三子養親湯の出典 『韓氏医通』 三子養親湯の分類 祛痰剤 温化寒痰 ← 三子養親湯 三子養親湯の組成 白芥子 6g 紫蘇子 9g 莱菔子 9g 三子養親湯の効能 降気快膈 化痰消食 三子養親湯の主治 痰…
気血両虚のための薬膳本 中医学では、気と血の両方が不足している状態のことを気血両虚といいます。 気は体を動かすエネルギー。つまり動力です。 血は身体と心に栄養を運ぶ器。西洋医学でいう血液とほぼ同義です。 血液は物質…
人参とは? 人参の出典 『神農本草経』 人参の別名 白参、紅参、野山参、吉林参、別直参 人参の性味・帰経 性味苦・微苦微温 帰経脾経、肺経 人参の効能 大補元気 補脾益肺 生津止渇 安神益智 人参の効能・作用 1.気虚欲…
丹参とは? 丹参の別名 紫丹参 丹参の性味・帰経 性味苦・微寒 帰経心経、心包経、肝経 丹参の効能 活血祛瘀 涼血消癰 養血安神 丹参の効能・作用 1.月経不調・血滞経閉・産後瘀滞腹痛・心腹疼痛・癥瘕積聚および肢体疼痛な…
五味とは? 五味の概論 五味の理論は、春秋戦国時代に飲食調養(薬膳・食医を含む)の理論から産まれたもので、四時五味の適宜、禁忌や、それぞれの五味を過食することで生じる不調などを主にまとめた体系である。 その理論の最も早…
生脈散とは? 生脈散の出典 『内外傷辨惑論』 生脈散の分類 補益剤 補気 ← 生脈散 補血 気血双補 補陰 補陽 生脈散の組成 人参 10g 麦門冬 15g 五味子 6g 生脈散の効能 益気生津 斂陰止汗 生脈散の主…
兎絲子とは? 兎絲子の出典 『神農本草経』 兎絲子の分類 補虚薬 補気薬 補陽薬 ← 兎絲子 補血薬 補陰薬 兎絲子の性味・帰経 性味: 辛・甘 / 平帰経: 肝経・腎経 兎絲子の効能・主治 補陽益陰 固精縮尿 明目止瀉…
灯心草とは? 灯心草の出典 『開宝本草』 灯心草の分類 利水滲湿薬 ← 灯心草 灯心草の性味・帰経 性味 寒・淡 微寒 帰経 心経・肺経・小腸経 灯心草の効能・主治 利水通淋 清心除煩 灯心草の応用 1.熱証の小便不利、…
山茱萸とは? 山茱萸の出典 『神農本草経』 山茱萸の別名 棗皮 山茱萸の分類 収渋薬 ←山茱萸 山茱萸の性味・帰経 性味酸微温 帰経肝経・腎経 山茱萸の効能・主治 補益肝腎 収斂固渋 山茱萸の応用 1.肝腎虧虚による頭暈…
右帰丸とは? 右帰丸の出典 『景岳全書』 右帰丸の分類 補益剤 補気 補血 気血双補 補陰 補陽 ← 右帰丸 右帰丸の組成 熟地黄 240g 山薬 120g 山茱萸 90g 枸杞 120g 鹿角膠 120g 兎絲子 12…
『簡明 皮膚疾患の中医治療』 『簡明 皮膚疾患の中医治療』の著者である楊達先生と楊暁波先生は、長年イスクラ産業の中医学講師として活躍してきた方で、とくに皮膚科の専門として人気があります。
加減葳蕤湯とは? 出典 『通俗傷寒論』 分類 解表剤 扶正解表 ← 加減葳蕤湯 組成 生威蕤 9g 生葱白 6g 桔梗 5g 東白薇 3g 淡豆鼓 9g 蘇薄荷 5g 炙甘草 1.5g 紅棗 2枚 ※用量は、中国の教材で…
『百歳時代』『未病革命2030』 [quads id=1] 日本は急速に高齢化社会に向かっています。この変化は、人類史上でも稀な現象といわれており、様々な分野で多くの問題が起きるのではないかと危惧されており、今からこの問…