東洋医学の会
培土生金 ばいどせいきん
培土生金とは? 「培土生金」の概念 どんなときに使う治法か? 「培土生金」は、肺の虧虚がある場合に、脾の力も一緒に回復させながら肺を補う治療方法である。症状としては、肺虚久咳、痰多清稀という肺の症状があり、かつ食欲減退、 … 続きを読む
培土抑木 ばいどよくもく
培土抑木とは? 「培土抑木」の概念 どんなときに使う治法か? 肝気が鬱結すると、その影響で脾の運化作用が衰える(肝旺脾虚、木剋土の証)。このような状況になると、症状としては両脇脹痛、食欲不振、腹脹腸鳴、大便稀糖になり、舌 … 続きを読む
三陰交 さんいんこう
三陰交について 穴名の由来 三陰交の「交」は、会合する場所、交会する場所という意味がある。というのは、三陰交は、足の三つの陰経(足太陰脾経、足少陰腎経、足厥陰肝経)が交わるところであるからである。 別名 承命、太陰 所属 … 続きを読む
烊化(溶化)とは?
烊化(溶化) 概念 膠質、粘性が強く、かつ溶けやすい生薬は、まず単独で加温溶化しておいてから、渣を取り除いた薬液を再加入して微煮する、この一連の作業のこと。 阿膠、鹿角膠、蜂蜜、飴糖などは烊化の対象である。