定志丸 ていしがん

方剤名方剤学用語(C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典 方剤名・方剤学用語

定志丸 ていしがん

出典

『雑病源流犀燭』

分類

安神剤

組成

  • 人参(90g)
  • 茯苓(90g)
  • 茯神(90g)
  • 菖蒲(60g)
  • 姜遠志(60g)
  • 朱砂(30g)
  • 蜜丸

効用

  • 補心益智
  • 鎮怯安神

主治

滋養安神の効用がある。

定志丸と酸棗仁湯との違い

定志丸は心気不足の心怯善恐、夜卧不安の証に用いる。故に補心益智、鎮怯安神が主となる。心気を旺盛にしておけば、心怯、不眠などの症状は自ずから去る。
一方の酸棗仁湯は、肝血不足によって血が心を養えないときの虚煩不眠の証に効果的で、故に養血寧心、清熱除煩が主となり、心をして血養、陰昇陽潜をなすことができ、虚熱が退き、虚煩不眠などの症状が自ら癒えることになる。

参考資料

お薦めの本C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典dictionary oriental medicine

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