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陰陽互損

中医基礎理論用語C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典dictionary oriental medicine

陰陽互損

概要

陰陽の間には相互に関係性がある。

陰陽の偏衰(へんすい:陰陽のどちらかが衰えていくこと)が一定期間進むと、陰損が陽に及び、陽損が陰に及び、陰陽が互いに損なわれて病理変化を起こす。

陰虚がしばらく続くと、陰は陽を生じることができなくなり、陽虚が起きる。これを「陰損及陽」と称する。
逆に陰虚がしばらく続くと、陽が陰を生じることができないので、陰虚が起きる。これを「陽損及陰」と称する。

この「陰損及陽」「陽損及陰」は、最終的には陰陽両虚の病理状態になっていく。陰陽失調という病理変化は、陰陽転化、陰陽亡失という変化に向かっていく。

参考資料

表参道・青山・原宿・渋谷エリアにある源保堂鍼灸院の院長をしています。

伝統鍼灸を主体にしておりますので、中医学も含めた、役に立つ情報をお届けしたいと思います。

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