労宮 ろうきゅう
労宮について
[quads id=1]
穴名の由来
労宮の「労」は労働を意味し、「宮」は皇宮のことである。手は労働に携わる器官。労宮が所属する心包は、君主である心に仕え、その宮城を意味する。
所属
手厥陰心包経
位置
手掌中央の横紋の中で、第二・第三中手骨の間。拳を握り中指先端の当たるところ。
作用
清心、安神、涼血、和胃
主治
心部痛、癲狂、癇症、嘔吐、口内炎、口臭、鵞掌風
[quads id=1]
公孫とは? 公孫は足太陰脾経上にある経穴・ツボである。理脾和胃のはたらきがある。 [quads id=8] 経穴名の由来 古代、貴族の子供を公子と呼んでいた。さらに公子の子を公孫と称した。 公孫は、足太陰脾経の絡脈の分支…
列缺とは? 列缺は手の太陰肺経上にある経穴・ツボである。肺経上にあるため、呼吸器系にまつわる症状に効果を発揮すると共に、八脈交会穴でもあり、絡穴でもあるので、応用範囲は広いツボである。 [quads id=8] 経穴名の…
経絡系統の組成 [quads id=1] 経絡系統 経脉 十二経 手三陰経 手の太陰肺経 手の厥陰心包経 手の少陰心経 手三陽経 手の陽明大腸経 手の少陽三焦経 手の太陽小腸経 足三陽経 足の陽明胃経 足の少陽胆経 足の…
奇経八脈 概念 奇経八脈は、十二正経とは別の経脉を形成している。 奇経八脈には、督脉、任脉、衝脈、帯脉、陰維脈、陽維脉、陰蹻脉、陽蹻脈の八つのルートがある。 奇経八脈は十二正経とは異なり、十二臓腑には直接属していない。陰…