胃の失調について 2020年3月5日2020年2月16日 by 東洋医学の会 胃の失調 胃は「水穀の海」と称されるように、飲食物を受納して、その水穀を腐熟するはたらきがある。 よって、下に降ろしていく作用(降)が調和のとれた状態といえる。 この降の作用が乱れて異常になることを「胃失和降」といったりもするが、このようになると、飲食物が下がっていかないので、脘腹脹満・疼痛になる。さらに進むと、胃気上逆して噯気や嘔逆などの症状も出現する。 胃の失調によって生じるものは以下のようなものがある。 胃気虚 胃陰虚 胃寒 胃熱(胃火) 胃気虚 いききょ 胃陰虚 いいんきょ 胃寒 いかん 胃熱(胃火) いねつ・いか
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