秦艽
秦艽 じんぎょう
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分類
- 祛風湿薬 ← 秦艽
性味・帰経
性味: 苦・辛 / 微寒
帰経: 胃経・肝経・胆経
効能・主治
- 祛風湿
- 舒筋絡
- 清虚熱
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応用
1.風湿痹痛・周身あるいは関節の拘攣、及び手足不遂など
秦艽は祛風湿、舒筋絡の働きがあるので、新病・久病問わず、風湿痺症に効果があり、或いは偏寒、偏熱にもよいためいろいろと配伍応用される。
秦艽の性質は微寒なので、清熱も兼ねる。また、痹証で発熱や関節紅腫などの熱があるものには最も適する。
一般的に、偏熱には防已、知母、忍冬藤などを配伍し、偏寒には羌活、独活、桂枝、附子などを配伍する。
中風手足不遂に対しても、秦艽を用いるに適している。
2.骨蒸潮熱
秦艽はよく清虚熱することができる。
そのため、陰虚の骨蒸潮熱の常用薬となる。
青蒿、鼈甲、知母、地骨皮などと配伍される(秦艽鼈甲湯)。
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用量用法
5~10g
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参考資料
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