生薬中薬学用語(C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典dictionary oriental medicine

相須・相使・相畏・相殺・相悪・相反

| |

相須・相使・相畏・相殺・相悪・相反

[quads id=1]

生薬を配伍した時に生じる関係性を、相須・相使・相畏・相殺・相悪・相反という6つに分類する。

相須・相使

効果が増強される組み合わせ

  • 相須
    2種類以上の生薬の効果が類似しており、配伍することで生薬の効果がさらに増強される組み合わせ。
    たとえば、知母と黄柏の配伍は滋陰降火の作用を強める。乳香と没薬の配伍は理気活血作用を高める。
  • 相使
    主薬に対して臣薬(輔薬)が配伍されると主薬の効果が高まる組み合わせ。
    たとえば、黄耆に茯苓を配伍すると黄耆の補気利水作用が増す。

[quads id=5]

相畏・相殺

毒性が減少する組み合わせ

  • 相畏
    ある生薬がもっている毒性や強烈な作用が、別の生薬との配伍によって軽減されたり、消除されたりすること。
    たとえば半夏や天南星の毒性が、生姜によって制限される。
  • 相殺
    ある生薬が、他の生薬がもっている毒性や副作用を軽減したり、消除したりすること。
    たとえば緑豆は巴豆の毒を除く。

[quads id=5]

相悪・相反

やってはいけない禁忌の組み合わせ

  • 相悪
    ある生薬が、他の生薬の効能を弱めたり、甚だしく喪失させてしまうこと。
    たとえば莱菔子は人参の補気効果を失わせてしまう。
  • 相反
    2種類以上の薬物を同時に用いた場合に、強烈な毒性を産み出したり、毒性の副作用を発生させること。十八反はこの例である。

[quads id=5]

参考資料

[quads id=4]

Similar Posts

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です