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積聚

東洋医学・中医学・診断学用語東洋医学(C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典dictionary oriental medicine

積聚 しゃくじゅ

解説

積聚とは、腹内の結塊(けっかい)のことを指す。
腫れ、痛みなどが出るなど、現れる症状は一つではない。

 

積と聚の違い


  • 積は痛みの場所は定まっており、これを按ずると有形で動かない。
    病は血分に属する。

  • 聚は痛みの場所は定まっておらず、これを按じても無形で、散じて定まらない。
    病は気分に属する。

鍼灸の流派

日本で創出された鍼灸の流派で、「積聚治療」というものがあります。

これは、関東鍼灸学校を創立した小林三剛先生と小林詔司先生のお二人が編み出したもの。
腹部の積聚を診断材料として、背部兪穴で施術をしていくというもの。
腹診という分かりやすい指標を使っていることや、施術の流れが比較的簡潔にまとまっている、そして効果もあると言うことで、積聚治療を取り入れている鍼灸師も多いようです。

→ 積聚治療の資料

 

参考資料

 

 

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