桑寄生 そうきせい
桑寄生 そうきせい
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出典
『神農本草経』
分類
- 祛風湿薬 ← 桑寄生
性味・帰経
性味: 苦 / 平
帰経: 肝経・腎経
効能・主治
- 祛風湿
- 補肝腎
- 強筋骨
- 安胎
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応用
1.風湿痹痛、腰膝酸痛など
桑寄生には祛風湿、舒筋絡にすぐれた作用があるので、風湿痹痛の治療に使うことができる。
そして、補肝腎、強筋骨にも長じている。
故に、肝腎不足による腰膝酸痛に適することになる。
常に独活、牛膝、杜仲、当帰などと一緒に用いられる(独活寄生湯)。
2.胎漏下血、胎動不安
桑寄生には補肝腎、養血の作用にして、安胎の作用もある。
肝腎虚損を治し、衝脈、任脉不固の胎漏や胎動不安にも用いられる、艾葉、阿膠、杜仲、川続断などと配伍される。
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用量用法
10~20g
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参考資料
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