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循衣摸床 じゅんいもしょう
By瀬戸郁保
循衣摸床とは? 循衣摸床(じゅんいもしょう)とは、意識が朦朧(もうろう)としているときに、両手で衣服をまさぐったり、布団の縁をなでたりする動きのこと。意識してやっている行動ではなく、無意識でされている。 多くの場合、邪…

噯腐 あいふ・噯気 あいき・噫気 あいき
By瀬戸郁保
噯腐・噯気・噫気とは? 胃内に滞食したものの気味が口中に排出されたものを噯腐という。『傷寒論』では「乾噯食臭」ともいう。多くは消化不良によって現れる。 胃内から排出されたもので、物がなくて息だけであれば「曖気」という…

あ行 | 中医・東洋医学基礎理論用語 | 五十音別
陰陽互損
By瀬戸郁保
陰陽互損 [quads id=1] 概要 陰陽の間には相互に関係性がある。 陰陽の偏衰(へんすい:陰陽のどちらかが衰えていくこと)が一定期間進むと、陰損が陽に及び、陽損が陰に及び、陰陽が互いに損なわれて病理変化を起こす。…

あ行 | 中医・東洋医学基礎理論用語 | 五十音別
胃熱(胃火) いねつ・いか
胃熱・胃火 [quads id=1] 胃熱が盛んになると、鬱した化火が上炎する。 すなわちこれが胃熱・胃火である。 胃熱や胃火の多くの原因は、邪熱が胃を犯すことにある。 酒の飲み過ぎ、辛いものの摂りすぎ、脂っこく味の濃い…

あ行 | 中医・東洋医学基礎理論用語 | 五十音別
陰陽互根
By瀬戸郁保
陰陽互根 [quads id=1] 概要 陰と陽は対立する間柄にありながら、陰も陽も、お互い自分自身の存在・発展・運動に、相手の存在を必要としている。 つまり、陰があるから陽は存在でき、陽があるから陰は存在でき、そしてさ…