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あ行 | 中医・東洋医学基礎理論用語 | 五十音別
胃陰虚 いいんきょ
By瀬戸郁保
胃陰虚 [quads id=1] 胃陰虚とは、胃の陰液が枯涸して胃の能力が失調することである。 胃陰枯涸の多くは、熱病の後期に現れるが、これは邪熱が長く留まって胃の陰液に影響が出たためである。久病が回復していかないと、陰…

あ行 | 中医・東洋医学基礎理論用語 | 五十音別
陰陽対立
By瀬戸郁保
陰陽対立 [quads id=1] 概要 陰陽対立とは、陰と陽が相互に排斥し合ったり、相互に闘争したり、相互に制約しあっている関係にあることを言う。 陰陽の平衡とは、陰と陽が相互に対立し、お互いを牽制し合うことによって成…

あ行 | 中医・東洋医学基礎理論用語 | 五十音別
陰陽互根
By瀬戸郁保
陰陽互根 [quads id=1] 概要 陰と陽は対立する間柄にありながら、陰も陽も、お互い自分自身の存在・発展・運動に、相手の存在を必要としている。 つまり、陰があるから陽は存在でき、陽があるから陰は存在でき、そしてさ…

肺朝百脉
肺朝百脉 [quads id=1] 解説 「肺朝百脉」とは、肺の生理を述べた言葉である。 この用語は、『黄帝内経・素問』の「経脉別論」にある文章が元になっている。 食氣入胃.散精於肝.淫氣於筋. 食氣入胃.濁氣歸心.淫精…

あ行 | 中医・東洋医学基礎理論用語 | 五十音別
胃気虚 いききょ
By瀬戸郁保
胃気虚 [quads id=1] 胃気虚の多くは、飲食物の不摂生が長く続いたり、繰り返されたことによって起きるもので、そのために胃気が損傷するまでに至った状態である。もともとの体質によるものや、慢性病で元気が回復していな…

あ行 | 中医・東洋医学基礎理論用語 | 五十音別
陰陽互損
By瀬戸郁保
陰陽互損 [quads id=1] 概要 陰陽の間には相互に関係性がある。 陰陽の偏衰(へんすい:陰陽のどちらかが衰えていくこと)が一定期間進むと、陰損が陽に及び、陽損が陰に及び、陰陽が互いに損なわれて病理変化を起こす。…