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陰陽対立

中医基礎理論用語C)東洋医学・鍼灸・漢方辞典dictionary oriental medicine

陰陽対立

概要

陰陽対立とは、陰と陽が相互に排斥し合ったり、相互に闘争したり、相互に制約しあっている関係にあることを言う。
陰陽の平衡とは、陰と陽が相互に対立し、お互いを牽制し合うことによって成り立っていることである。対立しながらも、お互いが強くなりすぎないようにバランスを取り、そのバランスの上に物事の変化と発展が促される。
しかしこの対立が激化し、対立のための対立だけに堕ちてしまうとそれは闘争となり、変化発展ではなく、崩壊という方向に向かってしまう。また、陰陽の力関係がお互いの制約をし過ぎてしまうと、どちらの方向にも動くことが出来なかったり、片方に傾きすぎたりと、事物の発展と変化の力をそぐことになってしまう。
この陰陽対立を身体に応用して観ていくと、実に身体にはたくさんの陰陽の平衡があることが理解でき、また、その陰陽の平衡の破綻が病気の始まりであることも分かる。

参考資料

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