疏肝 そかん
「疏肝」とは?
[quads id=1]
「疏肝」の概念
肝気の鬱結を散らすこと。
肝はとても強い臓器で、『黄帝内経』の「霊蘭秘典論」では、肝臓は将軍に喩えられます。
それくらい強い肝ですから、抑制されると鬱滞もしやすくなります。
肝をのびやかにしてあげる、疏肝は、肝臓にとってとても大切な治療法則になります。
[quads id=8]
循衣摸床とは? 循衣摸床(じゅんいもしょう)とは、意識が朦朧(もうろう)としているときに、両手で衣服をまさぐったり、布団の縁をなでたりする動きのこと。意識してやっている行動ではなく、無意識でされている。 多くの場合、邪…
舌診の区分・注意事項 舌診の区分 これまで見てきたように、中医学は、古来より舌と臓腑の密接な関係を観察してきました。それらをまとめてみると、舌診の区分は以下の二つに分けることができます。 胃経による区分 五臓による区分 …
正治・逆治とは? 正治・逆治の概念 どんなときに使う治法か? 正治(せいち)とは、対象となる証候の性質とは逆の方向から治療することを言う。逆の方向から治療するため、正治は逆治(ぎゃくち)とも呼ばれる。“逆”というのは、…
十五絡脈 概念 十二経脉と任脉・督脉には、それぞれに本経とは別に出ている十四の絡脈があり、さらに脾の大絡(大包)を加えて、総計十五の絡脈がある。これを、「十五絡脈」「十五別絡」と称する。 [quads id=1] 十五絡…