旱蓮草 かんれんそう
「旱蓮草」とは?
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旱蓮草の出典
『新修本草』
旱蓮草の別名
墨旱蓮、鱧腸
旱蓮草の分類
- 補虚薬
- 補気薬
- 補陽薬
- 補血薬
- 補陰薬 ← 旱蓮草
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旱蓮草の性味・帰経
性味: 甘・酸 / 寒
帰経: 肝経・腎経
旱蓮草の効能・主治
- 滋陰益腎
- 涼血止血
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旱蓮草の応用
1.肝腎陰虚の頭暈目弦、若白髪
旱蓮草は肝腎の陰を滋養する。
多くの場合、女貞子と一緒に用いられる(二至丸)。
2.陰虚血熱の吐衄尿血、便血、崩漏
旱蓮草の性質は寒涼で、かつ滋陰することができる。
また、よく涼血して止血することもできる。単用でも効果がある。
生地黄、阿膠、蒲黄、白茅根などの滋陰凉血止血薬と一緒に用いて効果が増強される。
旱蓮草は搗爤あるいは乾燥して研末外敷すると、外傷出血を止めることができる。
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旱蓮草の用量用法
10~15g
鮮は倍。外用は適量
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旱蓮草の使用注意
脾胃虚寒、大便泄瀉は服用しないようにする。
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参考資料
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