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小児鍼を受診するお子さんの主な症状は、疳の虫、夜泣き、便秘などが多いようですが、こういった症状は生き死に直接関わるものではないためか、西洋医学ではあまり相手にされず、対処法もないようです。

しかし疳の虫や夜泣きなどは、ひどくなるとお子さん自身もつらいですが、周りの家族をも巻き込んで家庭を不和にしていくことがあります。このような面から考えると、疳の虫や夜泣きは、やはり治療対象として考えてあげることが大切になると思います。

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小児鍼は日本で独自に発展してきた手技と言われていますが、そのためか一子相伝のものもあったようです。また小児鍼は関東よりも関西で盛んであったという歴史的背景から、現在も小児鍼をしている鍼灸師は、関西に多いようで、全国的に見てみると、まだまだ小児鍼の恩恵にあずかれる家庭は少ないように思います。

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しかし現在はそのあたりの壁もなくなっていき、谷岡賢徳氏をはじめとする小児鍼のエキスパートから、だんだんとその手技は着実に広がりを見せています。谷岡氏のお弟子さんをはじめ、勉強会も増えているようなので、鍼灸師も研鑽しておきたいところです。

小児鍼は、シンプルなだけに奥が深い。一つの手技として、鍼灸師であるならばマスターしておきたいものであります。

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あれだけ軽い小児鍼がどうして効くのか、まだまだ科学的なことは解明されていませんが、スキンシップが大切であることは昔から言われているところです。

そんな科学的な根拠の一つになりそうなのがこちらです。
鍼灸、ツボというものにも光明が見つかりそうな内容ですので、併せて読んでおくことをお薦めいたします。

 

【おすすめの小児鍼】