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この本は、鍼灸についてのあらゆることを網羅したもので、鍼灸の百科事典のような感じがします。

「1」の方は刺鍼技術やパルス鍼、各種お灸のやり方、さらには徒手検査などが含まれており、細かく図解入りで書かれています。そしてその記述の後は、鍼灸がどういった機序で効果を発揮するのかということがまとめられています。様々な方法が網羅されているので、手技の方法をたくさん知りたい方にお薦めです。

「2」は、鍼灸臨床でよく見かける症状を集めたもので、西洋医学的な見解と東洋医学的な見解が併記されているので、流派を超えてとても参考になります。本書によって、鍼灸臨床における十分な知識、十分な情報を得られますが、さすがにこれだけでは満足が出来ないという方にとっては、まずはこれで調べておいて、次のステップに進むためにはどうしたらいいだろうという、今後の自分の研究を深めていく前の、プラットフォーム的な本になると思います。

 

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「1」「2」の両方を合わせて持っていると完璧かと思いますが、臨床的には「2」の方が必要な内容になると思いますので、まずは「2」の方からお買い求めしてみたらいかがでしょうか。

 

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