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もったいぶった大家の先生は、「脈診30年」と言ったりします。
しかし、30年も待てますか?
そんなことはありません。
初歩から積み上げていけば、必ずできるようになります。
もちろん、レベルの度合いはそれぞれの成長具合によって様々なところはあるかもしれません。
しかし、正しい知識を身につけ、その知識を基に実践を積み重ねていけば、必ずある一定の水準まで達します。
そのためにも、臆せず様々な本を読み、様々な知識を吸収していくことが大切です。
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もちろん舌診だけで良いわけではないが、舌診が、四診合参の一つの大きな柱になるのは言うまでもありません。
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上述した本のうち、最初に挙げた『脈診入門』ですが、本書の著者である山下詢先生は、経絡治療の黎明期を知っている最後の世代の方で、経絡治療の大家と言って良い先生です。山下先生はとても理論的な方で、本書も経絡治療や六部定位脈診を一つ一つ丁寧に解説しており、タイトル通り入門するには最もスタンダードな内容となっています。脉の図もわかりやすく、理論的な内容なので、脈診を学ぶにはとても役に立ちます。
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最近はとても学びやすい本が出てきていますので、そちらも挙げましたので、ご購入を検討してみて下さい。
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最後に挙げた本は、鍼灸界のカリスマである藤本蓮風先生の著書。
脈診の基礎は、“胃の気”。
それを基本にした脈診もまた大切になります。